●16日、中国政府は過去3年間で97億元(約1455億円)を支出して重金属汚染対策を実施したことが分かった。写真は北京の工場。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月17日 2時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70382&type=0
1000社以上の重金属汚染企業を閉鎖―中国
2013年3月16日、新華社によると、呉暁青(ウー・シャオチン)環境保護次官は15日、過去3年間で政府は97億元(約1455億円)を支出して重金属汚染対策を実施したことを明らかにした。
また、4年連続で違法な重金属企業の取り締まりを中心とした環境保護特別法執行活動を実施し、この2~3年で全国31省・自治区・直轄市政府が1000社あまりの深刻な重金属汚染企業を閉鎖したと発表した。
(提供/新華網日本語版・翻訳/王珊寧・編集/TF)
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ひどすぎるヤツを切り捨てる。
トカゲのシッポ切りだが、まずはそこからだろう。
しかし、1000社以上というのはすごい。
それがこれまで放置されていたということである。
ちょっとやって1000社となると、しっかりやっていったらどうなるのだろうか。
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NHKニュース 3月16日 8時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130316/k10013241831000.html
中国 大気汚染の根本的解決は困難
中国の環境保護省は深刻化する大気汚染について、今後も経済成長に伴うエネルギー消費の拡大が予想されるとして、問題の根本的な解決は難しいとの認識を示したうえで、これ以上の悪化を防ぐための取り組みに力を入れていく姿勢をアピールしました。
これは、中国の環境保護省の呉暁青次官が15日の記者会見で述べたものです。
この中で呉次官は、国民が大気汚染に対する不満を募らせていることを念頭に、
「環境保護に携わる人間として、皆さんと同じように私も汚染された空を見ると、心が焼かれるようにいらいらする。
新鮮な空気を吸い青い空と白い雲を見られるようになりたい」
と述べました。
その一方で、呉次官は
「環境保護と経済発展を両立させることは難しい問題だ」
と述べて、今後も経済成長に伴うエネルギー消費の拡大が予想されることから、問題の根本的な解決は難しいとの認識を示しました。
そして、これ以上の汚染の悪化を防ぐため、
★.汚染源となっている工場などに対する汚染物質の排出規制や、
★.ガソリンの品質基準の強化
を進めるとともに、大気汚染の観測を行う都市を現在の倍以上の190の都市に広げるなど、対策を強化していく姿勢をアピールしました。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月17日 22時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70381&type=0
北京のスモッグ、地下鉄が減速で対応―中国
2013年3月15日、北京商報によると、北京市地鉄運営有限公司は14日、
「今後スモッグが発生した場合、地下鉄の発車の間隔を変更せずに、可視度に基づき減速する。
また、ミニブログにより情報をリアルタイムで公開す る。
この対策は地上区間のみに限られる」
と発表した。
同社はまた、安全リスク審査システムを構築し、5分以上の遅延が発生する事故を防止する。
昨年末に地下鉄6号線の1期工事、10号線の2期工事、8号線の2期工事、9号線の北部が開通し試運転を開始すると、北京軌道交通の総距離は442キロで全国一となった。
北京市地鉄運営有限公司は車両軸温度測定システム、踏切融雪装置、重点踏切防雪屋根を設置し、レール検査車両、緊急救援車両などの設備と装置を調達し、乗務員運転安全注意システム、制御室担当者安全作業検査システムなどの重要部署の保障システムを開発し、地下鉄運営の安全技術と事故防止能力を強化した。
悪天候により、地下鉄の対応能力が試される。
北京市地鉄運営有限公司の安全監督管理室の王思民(ワン・スーミン)主任は、
「当社は悪天候に対応できる緊急対策プランを整えている。
このほどスモッグの頻発を受け、当社は地上区間を運転する車掌に対して、スモッグ発生時には可視度に応じて適時減速し、自動運転から手動運転に切り替えるよう指示した。
減速と同時に、地下鉄の発車間隔に影響を与えず、影響を受けた地下鉄の速度を全体的に落とすのみとする。
当社は実情に応じ、ミニブログなどのメディアを通じて、利用者に情報をリアルタイムで提供する」
と説明した。
(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/TF)
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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月18日 8時34分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70365&type=0
年200日以上も深刻な大気汚染が観測される都市も=原因は急速な成長―中国環境保護部
2013年3月15日、中国新聞網は記事
「中国環境保護部:一部都市では濃霧と大気汚染は年間200日以上=北京、天津、河北省などが最も深刻」
を掲載した。
15日、中国環境保護部の呉暁青(ウー・シャオチン)副部長は中国で社会問題となっている大気汚染問題についてコメントした。
深刻な濃霧と大気汚染が最も深刻なのは北京、天津、河北省。
続いて長江デルタ、珠江デルタの順で深刻だという
観測結果によると、一部地域では年100日以上も濃霧と大気汚染が観測されており、深刻な地域では年200日以上に達しているという。
濃霧と大気汚染の短期的な理由は気象によるものだが、根本的な原因は急速な工業化、都市化による環境問題だと指摘。
経済成長モデル、産業構造を転換しなければ大気汚染の改善は極めて困難だと訴えた。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月18日 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70401&type=0
重度の河川汚染、工場は知らんふり、住民は感覚がマヒ―浙江省紹興市
●16日、浙江省紹興市西堰村を流れる川は大規模に汚染されて川面が真っ黒に濁り、油も浮いていた。さらに驚くべきは、そこには汚れた川の水で洗濯をする住民が
2013年3月16日、浙江省紹興市西堰村を流れる川は大規模に汚染されて川面が真っ黒に濁り、油も浮いていた。
さらに驚くべきは、そこには汚れた川の水で洗濯をする住民が。チャイナフォトプレスが伝えた。
西堰村の川は上流の工場が流す排水で重度に汚染されている。
住民によればもう長い間こうした状態が続いているという。
この川は海に近いため、上流にある複数の工場は排水を未処理のまま川に垂れ流している。
時により川の水は、黄や黒や赤に染まる。
住民は組織を作って対策を講じたがうやむやに終わった。
今では住民も汚染に慣れきってしまい、汚れた川の水で洗濯をするという、なんとも悲しい状況になっている。
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【中国海軍射撃用レーダー照射】