2013年3月3日日曜日
日本製品不買運動:「韓国は日本の右傾化を支援しないと証明せよ」の宿題達成
中国は擦り寄ってくる韓国に
「韓国は日本の右傾化を支援しないと証明せよ
=朴槿恵新政権の対中外交に望むこと」
http://2012-yugami-no-kuni.blogspot.com.au/2013/01/blog-post_24.html
という宿題をつきつけていた。
この不買運動というのは、その証明のようである。
中国にとことんバカにされた韓国であったが、見事にその宿題をやってのける韓国はなかなかのものである。
通常、ここまで自国の独立性を犯されるような行動はしない。
韓国はそれをいともアッサリやってしむところにすごさがある。
これで韓国は中国に
「いい子、いい子」
と頭をなぜられて、自己陶酔に浸ってしまうのであろう。
政治というのは外圧のバランスをとって自国の利益を導くことになる。
一方だけに偏るのはよほどの時だけである。
なぜなら、キャステイングポードを握れなくなり、言いなりにならざるをえなくなるからである。
韓国は「中国さま命」でこれから生きていくことになる。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年3月3日 15時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69950&type=0
韓国で大規模な日本製品不買運動が開始―中国メディア
2013年3月2日、中国中央人民ラジオ局・中国の声によると、日韓両国の竹島問題をめぐって、韓国の独立記念日にあたる1日、韓国で最大規模の日本製品不買運動が行われた。
この不買運動を呼びかけたのは韓国の小売業者団体。日系のコンビニ、タバコ、ソニー製品、ユニクロなどが不買運動の対象として挙げられた。
団体代表は、「日本製品を売らない、買わない」を宣言した。
今回の不買運動の背景には、日本政府が2月22日「竹島の日」式典に政務官を派遣したことに対する反発がある。
不買運動を行う韓国人の心理はこうだ。
「日本の政治家よ、冷静になれ。
日本製品不買運動が起これば、日本は経済的損失をくらうことになるぞ」。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、独立運動の94周年記念式典で演説し
「日本は歴史を直視し、歴史に対して責任を負うべきだ」
という対日認識を表明。韓国人にとって日本製品不買運動の目的は、日本の政治を「正しい方向」に向かわせることにある。
』
北朝鮮はアメリカを視野に入れている。
中国からの離反が進んでいることだけは確かだ。
日本はおそらく拉致問題が解決すれば、核問題は別に置いておいて赤十字とかあるいは国際機関や組織を使っての人道援助に踏み切るだろう。
韓国は中国にすり寄ることでアメリカとの関係が希薄化するだろう。
国際社会は尖閣問題での中国の対応に弱さを感じて、その軍事威容をさほどに恐れなくなり、すこしづつ距離をあけはじめている。
その中で、積極的な中国接近を計っているのが、パキスタンとそして韓国である。
世間というものは「捨てる神あれば拾う神あり」でバランスがとれている。