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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月9日 16時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70146&type=0
中国国旗掲載の児童教育書、回収へ=ベトナムの反中感情―米華字メディア
2013年3月7日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、ベトナムの児童書回収事件を伝えた。
中国国旗が問題視され、出版社が回収を発表したという。
問題となったのは中国の児童書をベトナム語に翻訳したもの。
小学1年生向けの教育児童書だが、中国の教育課程に従って編さんされたものをそのまま翻訳し、図案にも変更を加えなかったため、書中には中国国旗も登場している。
これが問題視され、出版社は過失を認め回収を発表した。
ベトナム政府官僚は本に中国の教育課程に従って編さんしたものと明記するべきだったと批判している。
一方、ある中国の学者は同書は中国の小学校の日常教育の内容であり、領土問題に結びつけて解釈するべきではないと反論している。
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間違いなく「反中感情」が周辺諸国に蔓延しつつあるようである。
カリスマとオーラを失いつつある中国は、周辺諸国から白い目で見られ始めている。
中国に対して後ろ向きになってきつつある国が増え始めてきている今、これから中国はどうしていくのであろう。
「ナンバー2」とかできるかぎり謙虚になることを求められている地位である。
これまで通りに傲慢外交を繰り返すのであろうか。
それとも、反省して、周辺との円満外交に転換していくのであろうか。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年3月21日 8時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70495&type=0
「中国産果物はイヤ!」、ベトナムで人気急落
=領有権対立・貿易摩擦が影―香港紙
2013年3月19日、香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙は、南シナ海の領有権をめぐる対立などを受け、ベトナムで中国産果物の人気が急落していると伝えた。
環球時報(電子版)が報じた。
それによると、ベトナムではこれまで、国産より割安な中国産の果物が人気だった。
しかし、領有権問題や貿易摩擦を受け、国民の反中感情が拡大。
新聞などのメディアも連日
「中国産果物には、致死量を超える防腐剤や殺虫剤が含まれている」
などど報道。
インターネット上のうわさや憶測も追い討ちとなり、中国産果物の売れ行きは急速に落ち込んでいるという。
ベトナムの税関職員の1人よると、昨年中国から輸入される果物は最も多い時で1日約2100トンあったが、今年は半分以下に落ち込んでいるという。
また、中国産果物を扱う販売業者の1人も
「報道のせいで商売上がったりだ。
中国産を排斥するなら、何を買うんだ。
国産だけで足りるはずがない」
と嘆いている。
』
【中国海軍射撃用レーダー照射】