2013年2月11日月曜日

尖閣諸島は日本の固有の領土である:絶対に引かないという意思表示



●TBSニュース



jiji.com (2013/02/10-16:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013021000116

日米で離島奪還合同演習=陸自と米海兵隊の連携強化
-沖縄・尖閣防衛意識

 【サンクレメンテ島(米カリフォルニア州)時事】離島奪還を想定した陸上自衛隊と米海兵隊による合同実動演習が9日(現地時間)、米カリフォルニア州沖のサンクレメンテ島訓練場で行われ、ヘリなどを使った上陸作戦が公開された。

 陸自は2012年9月にはグアムで米第3海兵遠征軍(3MEF)と初の離島奪還訓練を実施するなど米海兵隊との連携を深めており、海洋進出を活発化させる中国を念頭に、沖縄県の尖閣諸島など島しょ部の防衛を強化する狙いがあるとみられる。
 訓練に参加したのは陸自西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)約280人と、カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトンに拠点を置く米第1海兵遠征軍(1MEF)に所属する部隊。


日テレニュース24 [ 2/10 20:26 NEWS24]

離島上陸想定…陸自と米海兵隊が共同訓練

 離島を舞台にした陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練が9日、アメリカ西海岸で始まった。  今年で8回目となるこの訓練は、離島の防衛能力強化を目的としたもの。
  9日は、陸上自衛隊から過去最多となる280人が参加し、カリフォルニア州沖のサンクレメンテ島で、アメリカ軍のヘリコプターで上陸する訓練などを行った。 
 また、敵に奪われた離島を奪還する訓練や、自衛隊が誘導してアメリカ軍の艦船やヘリコプターで攻撃する訓練も行われた。
  自衛隊は「特定の国や場所を想定した訓練ではない」としているが、沖縄・尖閣諸島をめぐって対立する中国の反発も予想される。 
 訓練は15日まで行われる。

 中国を刺激しつづける日本。
 その主旨は
 「尖閣諸島は日本の固有の領土であり、領土問題は存在しない」
という政府の主張を形で示すことにある。
 袋小路に迷い込んでしまった中国がどう出るかである。
 日本は安易な妥協をせずに長期戦に持込み、この状況を常態化させることにあるようだ。
 中国は
 中国市場を失って、それで日本はいいのか
と脅しをかけているようだが、どうも日本の判断は
 中国市場を失っても、日本は十二分にやっていける
という見極めをつけているようである。
 韓国が中国にシッポを振ってすりよって行くのに対して、
 日本は中国との戦争も辞さずの覚悟で国土維持に邁進するつもりだということである。
 
 昔の日本は経済優先主義であったが、最近の日本はさほど経済に力を置かなくなった。
①.それはおそらく「失われた20年」と嫌味を言われ続けながらも、中国が台頭するまでナンバー2であり続けた自信と、
②.東日本大地震で国難とおもわれる状況に陥っても日本は回復できる底力があるという、国民の腹からの自信
そうさせているのだろう。
 今の日本をみるかぎり、中国のハンパなイヤガラセでは、ほとんど効果がないのではないだろうか。
 逆にそのようなイヤガラセは兜の緒を締め直すという好戦効果を生み出してしまっているのではないだろうか。

 日本が引く気を見せないかぎり、勝負は中国の負けになる。
 そうなると、政府の弱腰が民衆の不満の対象になってくる。
 「巡視船の鬼ごっこ」
ではどこまで民衆をなだめられるかわからない。
 何か事があると、弱腰外交に対する非難が一気に高まることが予想される。
 中国は国内事情から長期戦をやれるだけの安定感がない。
 とすれば、軍事的ではなく法的な処理でお茶を濁す確率も大きくなってくる。
 つまり、国際調停機関へ提訴するということだ。
 だが、この提訴をした瞬間に、領有権はその国から離れ、建前上、国際機関に委託されるということになる。
 さて、中国はそうすることで、民衆を慰撫することになるだろうか。
 


【中国海軍射撃用レーダー照射】



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