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朝鮮日報 記事入力 : 2013/02/16 10:19
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/02/16/2013021600506.html
核問題:中国人の「反北朝鮮感情」、予想外の変数に?
中国当局は、北朝鮮による3回目の核実験で同国東北部が放射性物質に汚染されているかどうかを確認するため、12の機動監視チームを中朝国境地帯に派遣した。
中朝国境からわずか100キロの場所で核実験が実施された
のにもかかわらず、
環境保護省が「安全だ」としか発表しないことに対し非難が集中したことから、あわてて調査団を送ったというわけだ。
中国環境保護省は15日、公式ホームページの発表文で
「14日に北朝鮮と接している東北部に12の専門モニタリング・チームを派遣、汚染の有無を調査している」
とした。
また、全国の放射性物質自動観測所 150カ所余りでも14日から24時間体制のモニタリングを行っている。
中国環境保護省は北朝鮮の核実験から二日後の14日
「東北部にある25の観測所では人工核物質は検出されていない。
風向きから見て、韓国や日本の方に行くと思われる」
と発表した。
ところがこの発表の直後、中国国内では激しい批判の声が上がった。
山東省煙台市の市民は中国版ツイッター「ウェイボー(微博)」に
「環境保護省は福島原発事故のとき、具体的な数値まで挙げて危険性を伝えたのに、今回『汚染はない』と言っても誰が信じるというのか。
東北部に住む数千万人の中国人より北朝鮮の方が大切なのか」
と書き込んだ。
人気俳優の孫海英も
「環境保護省の報道官は北朝鮮の代弁人なのか」
と批判した。
東北部の住民の間では不安が高まっている。
北朝鮮の咸鏡北道南陽に接している中国の吉林省図們市について、国営通信社の「中国新聞社」は14日
「春節(旧正月)連休中にもかかわらず閑散としていた」
と報じた。
さらに、核汚染の恐怖も広がっている。
当局の発表通り、今のところは問題ないとしても、地下水や土壌の汚染、白頭山(中国名:長白山)の火山活動を刺激するなど二次的な被害が発生する可能性もあるからだ。
また、中国国内の北朝鮮公館に対し、これまでには見られなかった抗議デモも行われている。
自由アジア放送(RFA)が14日に報じたところによると、核実験が実施された12日以降、北京にある北朝鮮大使館や瀋陽にある北朝鮮領事館周辺では核実験に抗議する小規模デモが相次いで発生しているという。
北京の外交関係専門家は
「中国人のこうした動きは現段階では始まったばかりだが、
長期的に見れば中朝関係や韓中関係にとって大きな変数になるだろう」
と話している。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年2月16日 11時34分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69460&type=0
北朝鮮の核実験、
中国政府が「環境に影響なし」と発表も国民は「信じない」―中国
2013年2月14日、ラジオ・ フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語版は
中国当局の「北朝鮮の核実験は環境に影響なし」
との発表を中国の国民は信じていないと伝えた。
中国の主要メディアは中国国家原子力事故緊急対策調整委員会と環境保護部の発表として、
「北朝鮮が実施した3度目の核実験が中国の環境や国民の健康に影響を及ぼすことはない。
中国国内で今回の核実験による人工の放射性物質は検出されていない。
東北3省でも異常は確認されていない」
と報道。
さらに中国国家気象センターの気象予報データを基に、核実験後の放射能拡散コースを予想し、
「北朝鮮の東南方向にある韓国と日本には影響が出るかもしれないが、中国にはその恐れはない」
と伝えた。
この報道に中国のネットユーザーは猛反発。
ネット上には中国政府や北朝鮮政府に対する書き込みが殺到している。
●.「中国に影響がないって? ウソに決まってる!」
●.「我が国の政府は北朝鮮の野蛮な行為を止めることができない。
それどころか、われわれの血税を注いで、あの国を核武装させようとしている」
●.「爆竹が大気汚染を深刻にすると警告しておいて、核実験では環境に影響が出ないだと?」
●.「はっきり言おう。
中国はごみそのもの。
北朝鮮が核兵器を作ろうとしているのは誰の目にも明らか。
そんな彼らの後ろには中国がいる。
大国である中国が北朝鮮を止められない?
ほんとに止められないのか?
それとも止めたくないのか?
中国は自国とアジア諸国の安全をまったく考えていない!」
といった声が聞かれた。
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【中国海軍射撃用レーダー照射】